点検校正をしていない

ホーム > はじめてのかたへ > 点検校正をしていない
点検校正をしていない.png

機器のコンディションを知りたい

露点計は、時間経過による測定誤差の変化が発生する測定器です。露点計のコンディションを知るには、校正試験を行うしか方法がありません。校正試験では、現状の測定誤差を確認し、機器本来の測定精度へ補正し、機器をお返しします。前回の校正試験実施時期が不明なかたは、直ちに校正試験をご検討のうえ、日本冶金化学工業にご連絡ください。

数値の信頼性に不安がある

露点計で表示された値の信頼性は、ご使用の間には差し測る方法がありません。校正試験を未実施の場合は、校正試験の実施をご検討ください。校正試験後間もない時点で不安がある場合は、状況を伺い原因究明に努めます。機器に問題が無い場合も同様ですので、日本冶金化学工業にご連絡ください。

トレーサビリティ体系の証明が必要になった

露点計におけるトレーサビリティとは、測定値の信頼性について国家標準への追跡を意味します。日本冶金化学工業の露点標準器は、測定誤差が発生しない方式の露点計を使用し、スイス校正基準局(SCS)が認定した校正設備で定期的に校正されたものです。その校正結果はトレーサビリティを証明する書類として、日本冶金化学工業が発行する校正検査成績表に添付しております。

点検期間の測定はどうすればよいのか

露点計の点検校正には、2-3週間の時間を要します。日本冶金化学工業では、点検実施期間の分析用として、貸出機器をご用意しております。型式や仕様に限りがありますが、できるだけ近い仕様の機器をお貸出用として提案いたします。お困りの際には、日本冶金化学工業にご連絡ください。

ISO取得により定期的な点検校正が必要になった

ISOなどの認証を取得される際に、登録機器の定期点検が必要になることがあります。 日本冶金化学工業の点検校正では、機器の精度や機能等を証明する検査成績表や、点検にかかわるトレーサビリティ体系図を発行しております。点検周期のご相談も、お気軽に日本冶金化学工業へご連絡ください。