光学式水分計

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多種多様な業界での水分管理

PIER光学式水分計は近赤外線の水分吸収を応用した水分測定装置で、粉体、粒体、固体、液体、フィルム等の水分を測定します。

 

 

 

粉粒体:薬品、食品、工業製品原料
固 体:ゴム、プラスチック、樹脂素材
液 体:溶剤、化学原料
シート:硝子、フィルム

 

光学式水分計|反射型

反射型

光の近赤外線には、特定の波長帯において水分透過時に減衰する領域が存在します。
水によって減衰する波長と、水の影響が無い波長の2つの波長における信号差を利用し、水分量を測定します。
測定に使用する波長は、測定試料、水分測定範囲、周辺環境により決定します。
光学式水分計|透過型

透過型

堅牢で信頼性の高い測定ヘッド

光学式水分計は、表示器と測定ヘッドに分かれます。
表示器は測定値の表示のほか、各機能設定の入力、測定値の信号出力、測定ヘッドへの電源供給などの役割があります。
測定ヘッドは測定試料がある場所に設置し、動かないように固定して使用しますが、屋外プラントなどの過酷な環境下でも永く使用可能な、堅牢な造りが特長です。
測定ヘッドのみ、耐圧防爆仕様で製作することもできます。

反射型・粉粒体用
光学式水分計|反射型・粉粒体用

測定対象物に光を当て、反射した光を受光して水分量を測定します。
例えば、製造工場のベルトコンベアに測定対象が絶えず流れている真上に測定ヘッドを設置し、コンベア上の試料を常時測定できます。
また、測定ヘッドを机上スタンドに設置し、光の当たる箇所に粉粒体の薬品を入れたシャーレを置き、個々の試料の水分量を測定します。

透過型・液体用
光学式水分計|透過型・液体用

液体中の水分を測定します。
測定ヘッドは2つの箱型から成り、片側の箱から放たれた光は、測定対象物を透過させてもう一方の箱に入射する構造です。
測定対象物を透過した光を受光して、特定波長帯の減衰量から水分量を測定します。
溶剤製造工程において、製品が流れる配管の途中に測定ヘッドを設置し、溶剤の水分を常時測定できます。

透過型・フィルム測定用
光学式水分計|透過型・フィルム測定用

測定ヘッドの箱には2本のアームが平行に取付けられています。
片側のアームから放たれた光が、もう片側のアームに入射し、その間に測定対象物が位置する状態にすると、測定対象物を光が透過する状態になります。
測定対象物を透過した光を受光して、水分量を測定します。
フィルムや合わせ硝子などの水分測定に最適です。

 PIER水分計旧型の修理・メンテナンス

 

永い間、未点検のままご使用の水分計はございませんか?

PIER社の旧型機器は現在も点検・調整・修理の対応が可能です。

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 (修理箇所により対応可否が変わります)

光学式水分計

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