校正試験のご紹介

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校正サービス

弊社サービスセンターでは、SCS(スイス校正基準局)のトレーサビリティに準拠した基準校正器を使用して、露点計の校正試験を実施しております

校正の必要性について

SHAW・NS露点計は、静電容量方式のセンサーで水分を検知して露点を測定しますが、センサーの特性は時間の経過とともに変化します。それにより、確かさを一定に保つ事が出来ないため、定期的な校正試験が必要になります。
弊社推奨の校正周期は、1年に1回以上です。

校正の方法

校正試験には、少なくとも基準ガス、基準校正器、湿度調整器、被校正器が必要になります。基準ガスを基準校正器と被校正器で露点測定し、指示値比較により誤差確認します。校正点は測定レンジ内の広い範囲をカバーする必要がありますので、湿度調整器を使用して任意の露点温度サンプルを生成し、同様の方法で比較試験を順次実施します。必要があれば指示値補正を行い、あらためて基準校正器との比較により、性能確認を行います。
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校正後について

校正後から一定期間は、弊社発行の検査成績表の通りの性能が保証されます。その後はセンサー特性の経年変化の影響で指示値誤差に変化が生じる恐れがありますので、センサーの新旧を問わず定期的な校正試験が必要になります。

未校正のリスクについて

校正試験を実施しないまま長期間ご使用になると、その露点計の測定値そのものの信頼性を損ないます。露点温度管理が重要な箇所でご使用の場合は、特にご注意願います。

その他

センサーのみ、または本体ごとお預かりするなど、型式ごとに必要になる部品が異なります。
ご依頼・ご送付いただく前に取扱販売店または弊社(03-3271-1681)までご連絡下さい。

点検サービス

弊社取扱機器全ての点検サービスも受付しております。 酸素計の標準ガス校正、その他機器の点検・修理も一部を除き弊社サービスセンターで対応可能です。ご依頼の際には、取扱販売店または弊社(03-3271-1681)までご連絡下さい。

※虫眼鏡をクリックしたら詳細が表示されます。

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CONTACT

「露点計の見直しを検討しているが、入れ替えによって生じるリスクや自社で導入するにあたって
概算費用を知りたい。」
「露点計の変更が確定している訳ではないが、まずは相談したい。」など、
お気軽にお問い合わせください。

03-3271-1681