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水分計 導入事例

PIER水分計は、液体、固体、粉体、粒体、フィルム、硝子などに含まれる水分量を測定する機器です。

製造元のPIER-ELECTORINIC社は、半世紀以上にわたり様々な試料の測定を行ってきました。
光の近赤外領域にあたる波長帯の一部には水分などにより減衰する特徴があり(1450nmや1940nmなど)、影響を受けない波長帯との交互点滅式による測定法を用いることで、その差を利用して水分量を算出します。

一般的には、以下のような用途で多くの使用実績があります。
用途によって、サンプル測定ヘッドのタイプが透過型ヘッド、反射型ヘッド、アーム型ヘッドに分かれます。

  • 液体中水分の測定(透過型ヘッド)                                                              エタノール、メタノール、酢酸エチル、アセトン、アンモニア、アニリン、ブレーキフルード、ブタノール、ジクロロベンゼン、ジメチルエーテル、ホスゲン、塩酸、硫酸、エチレングリコール、塩化メチレン、硝酸、トルエン、キシレン、プロパノール、ジメチルアセトアミド、クロロ酢酸、イソアミルエーテル、プロピレンオキサイドなど
  • 固体、粉体、粒体に含まれる水分の測定(反射型ヘッド)                                                        粉末薬品各種、天然ゴム、ブチルゴム、砂糖、塩、シリコン(珪素)、塩化ビニル樹脂、ナイロンペレット、ウッドチップなど
  • フィルムや硝子に含まれる水分の測定(アーム型ヘッド)                                                          PVBフィルム、塩化ビニル、自動車用合わせ硝子、安全硝子フィルム、写真素材、硝子単体各種など

液体中水分の測定 透過型ヘッド

左右に配置された箱はそれぞれ発光部/受光部にあたり、その間にはサンプル液が絶えず満たされているフローセルが置かれます。
受光部内部にある2つのフィルターで余計な情報が取り除かれ、2つのフィルターを通過した情報を基に交互点滅式演算処理し、水分量として表示します。
筒型形状のフローセルボディはSUS製で、発光側と受光側に面する光路には石英ガラスが組み込まれています。
危険区域での使用が可能な、防爆仕様の製作も可能です。

固体中水分の測定 反射型ヘッド

反射型ヘッドの内部には発光部・受光部が納められています。
ヘッド底面から放たれた光は測定対象物に反射し、再び測定ヘッドに入射したところで交互点滅式演算処理を行い、水分量として表示します。
・コンベア上に設置して流れてくる対象物を測定(常時監視)
・シャーレに入れた対象物を測定ヘッド直下に置き測定

フィルムや硝子の水分測定 アーム型ヘッド

片側のアーム先端から放たれた光は、アーム間にあるフィルムや硝子などの対象物を透過し、もう片側のアームへ入射したところで交互点滅式演算処理を行い、水分量として表示します。
・フィルムや硝子の製造工程に設置して常時監視
・測定したい試料をアームの間に置いて個別測定

多機能の表示器

上記3種類の測定ヘッドから送信される信号を水分量としてカラーTFT液晶ディスプレイに表示する本体表示器は、19"ラック型、卓上型、パネル型をご選択いただけます。
水分測定値の表示はもちろん、交互演算処理の状況表示、検量線20点の記憶機能、4-20mA出力、デジタル入出力、簡易ロググラフ表示、USBメモリーログ機能など、多くの機能があります。

お問い合わせ

「露点計の見直しを検討しているが、入れ替えによって生じるリスクや自社で導入するにあたって、概算費用を知りたい。」
「露点計の変更が確定している訳ではないが、まずは相談したい。」など、お気軽にお問い合わせください。

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